こんにちは、あいの里の事務・高橋です。
7月31日(金)、あいの里では毎年恒例の「夏祭り」を開催いたしました。
梅雨が明け、蝉の声が一段と大きくなったこの日。ホールの天井には色とりどりの輪飾りと吹き流しが張りめぐらされ、いつもの見慣れた景色が、少しだけ特別な“お祭りの日”へと様変わりしました。

施設長の挨拶とともに夏祭りがスタート。
皆様の手には、色とりどりのボンボン。
音楽に合わせて頭上に高く掲げると、ホール全体が一気にお祭りの空気に包まれました。

まず皆様をお迎えしたのは「スイカ割」です。
目隠しをして棒を構えるご利用者様に、周りから「もう少し右!」「そのまま、まっすぐ!」と声が飛び交います。狙いが定まり、ぽん、と小気味よい音が響くたび、ホール中から拍手と笑い声が沸き起こりました。
ご自身で挑戦された方も、見守って一緒に声を上げてくださった方も、皆様とても良い表情をされていたのが印象的でした。
続いては、「ヨーヨー釣り」。
水面に浮かぶ色とりどりのヨーヨーを慎重にすくい上げます。
「昔はもっと上手だったのよ」と笑いながら、真剣な眼差しで手元を見つめる姿は、子どもの頃の夏の記憶がふっと呼び戻された瞬間だったのかもしれません。見事に釣り上げた一つを、大事そうに手に持って席までお持ちになる方もいらっしゃいました。

廊下にはバイキングコーナーを設け、かき氷、フルーツポンチ、そして茹でたてのとうもろこしをご用意いたしました。冷たいかき氷にひんやりと目を細める方、色鮮やかなフルーツポンチを「きれいねぇ」と眺める方。
おやつの時間には、スイカも皆様で味わっていただきました。
順番をお待ちいただく間はカラオケ大会。マイクを握れば自然と手拍子が起こり、待ち時間さえも賑やかなひとときとなりました。
夕方はビンゴ大会で大盛り上がり。数字が読み上げられるたび「あった!」「まだ来ない」と一喜一憂し、ビンゴの方にはささやかながら景品をお渡しさせて頂きました。
そして今年も、職員による出し物で歌と踊りを披露させて頂きました。
「お祭りマンボ」「夏は来ぬ」「いつでも夢を」、そして振付つきの「きよしのズンドコ節」を披露いたしました。慣れない振付に苦戦する職員の姿に、客席からは温かい笑い声と手拍子が。ご利用者様と一緒に口ずさんでくださる声が重なり、会場がひとつになる時間でした。
締めくくりの夕食は、おやき、焼きそば、おでん、たい焼き。
お祭りの屋台さながらのメニューに、「これこれ」と嬉しそうに手を伸ばされる方も多く、最後まで賑やかな一日となりました。
夏祭りは、ご利用者様にとって「季節を感じる」大切な行事であると同時に、私たち職員にとっても、普段とは違う皆様の表情に出会える貴重な機会です。厨房も介護職員も事務も、それぞれの持ち場で「どうしたら楽しんでいただけるか」を考えながら当日を迎えました。当日の笑顔とたくさんの「楽しかった」というお言葉が、何よりの励みとなっております。
これから秋にかけては、紅葉のドライブや敬老会など、季節の行事を予定しております。あいの里では、こうした行事を通じて、ご利用者様の「心が動く瞬間」を大切にしております。見学・ご相談はいつでもお気軽にお問い合わせください。
執筆者:事務 高橋